■飲む氷いちご
うへぇっ いまさらですが、私甘党なんですよ。コーヒーは(糖分の過剰摂取を憂慮して)角砂糖2個くらいの。ブラックが飲めないのではなく、甘い物が好きなんです。全然関係ありませんが、サーティワンアイスクリームは、1種はラムレーズン、もう1種はチョコレート・コーヒー・キャラメル等の黒いやつまで決まっています。もちろん今夏のチャレンジトリプル。真夏の雪だるま作戦にも参加してきました。
で、甘いものには大抵おおらかになれるんですが、今回のデブドリンクは色々とアレな感じで久々のヒット。ヒットはヒットでも身体にヒット。死球。 でもですね、なんかこのドリンクは悪くないんですよ。看板に嘘偽りは無いんですよ。 「飲む氷いちご」 「かき氷を食べた時のようなひんやり感が楽しめます」 まあこれを読んで私も「いちごの練乳だから、いちご牛乳、いちごオ・レみたいな味なんだろう」となめてかかってしまったんですが、この「氷いちご」と「ひんやり感」っていうのが曲者で、口先だけのポーズではなく、本当にそのままなんですよ。いちごのかき氷シロップの味がして、ミント系ともちょっと違う、温度ではなく感覚で「スーッ」とする甘味料が使われているんですよね。わかるんですよ、「いちごのかき氷をドリンクにしたい→しました!」っていう開発者たちの意気込みは。
でも言っちゃいますがマズいんですよ。
いちごのシロップの味までは許せました、でも「スーッと」要素が美味しくない。冷たさを演出するのに、人口のスーッとする甘味料を使う
のが許せない。完全に蛇足。これなら「冷凍庫で1時間凍らせてから飲むと、より美味しくなります」の方がまだ楽しめた。
まだコンビニに並んでいると思いますので、気になった方はどうぞ。
カロリーは低め。(デブドリンクにしては)
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■ハロワ こんにちは、ハロワデビューのなすカレーです。なんか10年以上前に行った事があるような気もしましたが、あの時は1、2度しか行かなかったしほぼ時効なので今回がデビューって事で。
で、今でこそ仕事を探す方法はハロワに限らずWEBなんかの募集も多いようですが、就職の基本はハロワです。「まずはビール」くらいのノリでハロワです。幸い、最も近場のハロワは自転車で10〜15分ほど、この距離ならば冬の猛吹雪の中でも通えるでしょう。そんな時期まで通っていたら、別の意味で凍死しますが。 そこで私は、確かハロワの朝は早いはずだ、何時に行っても大丈夫だろうと、9時起き10時半出発という微妙にナメくさったタイムスケジュールでハロワに向かいます。ほぼ一本道で、迷うこともなく到着。そこでふと思い出します。
「あ、今このハロワ、改装工事してるんだっけ……」
以前から前を通ることは何度もあったので、「あー工事してるんだ、大変だなー」なんて他人事のように眺めていましたが、まさかそのハロワとご縁があろうとは。「外装は出来上がってるし、やってるんだよな……?」と思いつつ、建物の周囲を一周。
やってない。っていうか入れる雰囲気じゃない。
……。
…………。
ん?んんっ!?やってないって何?え、どうすんの? 入り口らしいところは絶賛工事中で、間違っても営業中の雰囲気ではありません。もちろん周囲に、私と同様途方に暮れている求職者の姿も見当たりません。とりあえずハロワの周りをもう一周して、近場に仮設のハロワは無いか探すも、それも見つかりません。じりじりと照りつける北海道の夏の日差しが、私のこめかみに汗をにじませます。 さすがに2周、3周とハロワの周りを回るのは、そこらで工事の交通整理をしてるオッサンたちから変な目で見られます。しかしこのまま家に帰るのは負けた気がするので、そこらで交通整理をしているオッサンに話しかけ、ハロワはどうしたんだと尋ねます。コミュ障一世一代の大舞台です。
「ああ、まだ(国道)36号沿いのJAビルの中ですよ」
おおお!有力過ぎる情報ゲット!! 話し掛けてみるものです。どうやらハロワは、JAビルの中に仮設置されているようです。こんなにとんとん拍子に事が進む今なら、ナンパだって出来そうな気がします。オッサンに礼を言って別れ、JAビルへ足を運びまJAビルどこ!?36号ってススキノから千歳まで軽く数十キロは続いてるんだけどっ!?
ハロワまでも満足に辿り着けないとは、これが世に言う就職難かと戦慄するなすカレーさん。一方では「ネトゲのログインゲームみたいだな」とゲーム脳をむき出しにしながら、とりあえず36号線に出ます。 昼を前にして太陽の位置も高く、相変わらずの日差しです。これ以上この日差しの中を右往左往したくありません。向かって右へ15分も進めば自宅、左へ20分も進めば札幌ドームです。もちろんどちらへ進めばJAビルがあるのか見当もつきません。気付いたら自宅だったとか、気付いたら札幌ドームだったとか、怖くて失禁しそうです。いや、自宅は怖くないか。 なんて、甘ったるい誘惑にさらされながら、かといって今度も道行く人に「JAビルってどこですか?」と聞きまわるのも精神が磨り減りそうなので、ここで私は文明の利器、「携帯電話」を取り出します。知ってます?今の携帯電話ってインターネットが出来るんですよ!通信パケット料が高いのが難点ですけど。 スマホじゃないどころかパケホーダイにも未加入という、完全に時代についていけていない感を露呈しながら、それでも頼みの綱はこれしかないと、WEBブラウザを開き、「JAビル 豊平区 札幌」で検索。工事のオッサンが言い間違ってたり、JAビルが複数なければこれでいけるはずっ……!!
「JA月寒中央ビル1F〜」
キタワァァァ!!インターネット万歳!! 予想していた通り、そこを住所としていたテナントが引っかかってきて、ビルの住所を確認。月寒中央通7丁目か(ローカルな地名が続きます。ご了承ください)。ここは……月寒中央通5丁目、近い! しかもこのテナント(確か病院か何か)は、親切にも「フードセンターの入っているビルです」と書いてくれていて、フードセンターも無事に見つかり、ついに到着。なんとか行ってきました。続きは明日。
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■アニメ
・アクセルワールド・ソードアートオンライン もしかして、この二つについていけなかったらもうオッサンなんでしょうか。 とか、そう思うくらい、巷の人気と自分の評価が離れてしまっていて、なんとも微妙な気分に。
・アクセルワールド 主人公たちが悪役に脅され、殴られる展開。 ……あれ、超序盤でさ、ハルユキが黒雪姫先輩に「わざと殴られろ」って言われ、不良にわざと殴らせて退学に追い込んだってエピソードがあったよね?そこから何も学んでないの?
ガイコツ君のバイクで壁を登り、もっとも空に近づいたという人に会ったハルユキ。動力の無い車椅子に驚く。「この世界は現実世界に忠実に作られているのに……!」 ……今君、バイクでクソ高い壁を登ってきたよね?
黄の王に昔の話(王たちを裏切り、当時の赤の王を不意打ちで倒した)を持ち出され、それがトラウマとなっていた先輩がぶっ倒れる。 ……待って、先輩は被害者じゃなく加害者だよ!?どうして悲劇のヒロインみたいになってるの!?自分の進みたい道のために赤の王の寝首を掻いたんだよ!?いじめっ子の母親が周囲からバッシングを受けて「うちの家庭は滅茶苦茶だ」って嘆くようなものだよ!?
なんかさ、今までの軌跡とか、今までの展開を覚えてないのかな……?って思っちゃう事が多過ぎるんですよ!ご都合主義を怒ってるんじゃなく、「今までこうしたんだから、今回もこうなる」っていう、今までやってきたことを安易に覆して「今回はこの方向だから」って別の展開を押し付けられるのが嫌なんですよ!
ソードアートオンラインはまだいい、ブヒれるキャラが出てきたから(死んだけど)。でもまだ「この子に決めた!」ってキャラが出てこないアクセルワールドは、私の中では大変評価が低く。 いじめられっ子が仮想空間で〜って展開は構わないんですよ。でもなんかこうさ。それとも、これについていってこそのアニメっ子最前線なんでしょうか。
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