こんにちは。figma信者のなすカレーです。最近ワンフェスで平沢憂が発売してしまったおかげで、figmaコンプが6月まで延期になってしまいました。
という訳で、figmaの話です。 figmaを開けて遊んんだり飾ったりしている方ならお気づきかと思うんですが、figmaの台座って意外と場所を取るんですよね。左右幅はさして気にならないんですが、ケースやなんかに飾ったりしていると、前後幅がけっこう気にならないでしょうか。
この、くの字に曲がった台座の棒(以下自立棒)。 これのおかげで、ひな壇を作っても思うように飾れないなんて事はありませんか?皆さんはわかりませんが、常に展示スペースとの戦いである私は、常にムカムカしています。タッパのあるキャラや台座との接続穴が後頭部に付いているなど、穴の位置が高いところに付いているキャラならさして気にもならないんですが、これだけ余るとさすがに邪魔です。
そんな訳で、不評だったのか偶然なのか、figma台座セット「di:stage」の基本セットに入っている自立棒は、上部が僅かにに短いタイプになっています。 (ヴァの子がいつもの、つかさがdi:stageに同梱されている物) di:stageの自立棒は、普通の物より上部の棒が3cm短いだけなんですが、奥行きがこれだけ変わってきます。若干の余裕もありますので、ポーズ付けにも影響は無いでしょう。
という訳で、自立棒のためにdi:stageをいちいち買うのも馬鹿馬鹿しいので作りました。右側の、微妙に工作跡が見えるのが、figmaの自立棒を切った貼ったして作った自立棒です。「幅詰め」なんて言うと、ちょっとした工作っぽいですが、タミヤの細鋸で自立棒の関節部から1cm程度のところを切って、切り口を軽くやすりがけ、タミヤのピンバイスで切り口に5mm程度の穴を開け、適当に切ったつまようじ(見栄え的に透明なプラ棒がベストですが、持っていなかったので手近なもので)を刺して瞬間接着剤を流し込んで完成。超お手軽改造です。ピンバイスで穴を開ける位置が多少ずれても、前から見たら隠れる位置なので見栄えも悪くなりません。あと、気泡が入っているところを切れば穴を開ける手間も省けます。
テクニックも時間も材料も必要ありませんので、全然改造なんかしない人でも「くの字が邪魔だな…」なんて思っていましたらぜひどうぞ。
おまけ。 各可動フィギュアの自立棒
上から順に、 ・figma基本 ・di:stage同梱 ・今回作った物 ・mobipに入っていた自立棒 ・超像可動(ジョジョ)に入っていた台座の自立棒
です。ジョジョはある程度タッパがあるから良いものの、どちらもひな壇飾りをしようとするとくの字の自立棒が非常に邪魔になります。我が家ではどちらもマッハでfigmaの自立棒と交換しました。
1個2個飾るくらいならいいですが、世の中には10個100個のフィギュアをひな壇に飾らなきゃいけない人もいるんだから、そういうところも考えて長さの設定をしてほしいなあとか。作ってる人は「長いに越した事はないだろ」なんて思ったのかもしれませんが。
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