■ホワイトアルバム(一期) 伊藤誠が現れるまでクズ主人公の名を欲しいままにしていた 藤井冬弥の活躍を描く往年の修羅場ゲー「ホワイトアルバム」 のアニメ。携帯電話って本当にありがたいよなと再認識させられるアニメ。
原作のゲームは、「雫」が出て、「痕」でビジュアルノベルがドカンときて、 明るいタッチの「ToHeart」でライト層も取り込んでとイケイケ状態だったリーフが出した、 「皆の前ではアイドル歌手だけど、俺の前では1人の女の子」みたいな 実に夢のあるゲームだったんですが、箱を開けてびっくりの修羅場展開。 ToHeartの純愛路線でヌルくなっていたユーザーの心を ガッツリ引き裂いてくれたというか、心を引き裂かれた覚えがあります。
声優は、由綺役にデコビッチ、理奈役には水樹奈々。 エロゲが原作である事を考えると大層頑張った配役です。 更に、もちろんアイドル歌手モノなので、アニメ主題歌はおろか エロゲの頃の主題歌まで歌ってくれます。
「♪過ぎてゆく〜 き〜せぇつに〜 おいてきた〜 た〜から〜も〜の〜」 (CV:デコビッチ)
もうこれだけで見る価値あります。
アニメの出来の方も、稀に格好悪いCG効果が出てくるものの作画の崩れも少なく、 バストアップの作画が神懸かってて死ぬ。マナちゃんが可愛過ぎて死ぬ。 由綺か理奈かと思ったらマナちゃんが可愛過ぎて死ぬ。死ね。
アニメは1クール13話が微妙に中途半端なところで終了してしまうんですが、 その続きとなる2期が現在放送中らしいです。 ちなみに北海道までは電波が届いていません。ファック。
10年前、原作をプレイして胸がキリキリ痛んだという方は 視聴して損の無いアニメです。原作未プレイの人には星3つ、プレイ済みなら星5つ。 1期はDVD全4巻、好評旧作レンタル中ですのでぜひどうぞ。
■化物語 DVDやブルーレイが超売れてるらしいっすね。 私も正直けっこう買うか悩んでいたんですが、それなりの価格×巻数分なので、 なかなかお財布は割けねえなあとか。
DVDなんて正直、購入価格相応に視聴するものではない(個人的にですが)ので 完全にお布施・コレクターズアイテムの領域なんですが、 その作品にどっぷり浸かってしまい「お前の全てが欲しい」と言い出したり、 物欲指数が高めだと、どうしても買ってしまうんですよね。 私もお財布の都合でほぼ100%レンタル視聴に移行しましたが、 まだフィギュア属性が低く、マンガ位しか買っていなかった頃はたまに買っていました。 といっても、
ウルトラファイト key the metal idol(LD) しあわせのかたち(LD) serial experiments lain(LD) 新世紀エヴァンゲリオン(LD) 新世紀エヴァンゲリオン劇場版(旧の方) トムとジェリー ニア・アンダーセブン ファイブスター物語 フルーツバスケット 魔法使いTai!(LD)
今までに全巻DVD・LDを買ったのは多分これで全部なんですが。 今でも引っ張り出してきてたまに見るのはエヴァ劇場版、 新たに買い直したのは魔法使いTai!。
そういえばDVDって、ケースのサイズが規格化されてるから 棚にびっしり並ぶと物凄く見栄えがするんですよね。 あれってちょっといいですよね。
マンガでもCDでもDVDでもフィギュアでも、棚一面にびっしり並べると美しい。 アイテム単品を読んだり聞いたり見たりいじったりしなくても 綺麗に並んだ、びっしり詰まったコレクションを見ているだけで満ち足りてくる。 脳から変な汁が出ちゃう。
今同意したそこのあなた、間違いなく狐に憑かれています。 物欲という名の、とてもとても恐ろしい狐です。
散財は計画的に。
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