最近めっきり寒くなってきて、灯油ストーブの無いプラモを作る作業部屋が八寒地獄になってしまっていることから作業がいまいち進まない。前世は南国の王族もしくはキリギリスだったので寒さも働くのも苦手。で、趣味の時間のメインは別室(暖かい)にあるパソコンの前になってしまい、もっぱら買い替えの車を調べる日々。
■タイヤの規格にブチギレる
車本体は無事決まったんですよ。契約支払いも済ませたので月末の納車を待つばかり。車は札幌にあるチェーン店まで送ってくれることになり、車を取りに内地まで赴かなくても良くなりました。 一人で内地まで車を取りに行き、車での帰り道の企画として「なすカレーと行く札幌までの旅費無料の片道切符、女の子限定!とかやろうかな、ゲシシ」という、うちのこにバレたら津軽海峡を渡る前に三途の川を渡ることになりそうだった案もお蔵入り。へいわがいちばん。
かくして車は決まったものの、当然のように夏タイヤしか付いておらず、今度は冬タイヤの厳選が必要に。車と同様財力がネックなので中古車販売サイト、ヤフオクメルカリをひたすら見続ける日々。なんかソシャゲのリセマラしてる気分。
で、一番大事なのはホイールの色。個人的には黒のビッカビカしたやつが好きなんだけど、車が明度低めの青系なのでホイールも暗いのはちょっとなーと考えた末に、
・メッキでビッカビカのシルバー ビッカビカ好き。下品な感じでビッカビカさせたい。
・真っ白 青系のスポーツ仕様の車とかがたまに履いてるじゃないですか。なんか好きなんですよあれ。
・ゴールド
青のインプレッサといえばゴールドじゃないですか。買ったのはインプレッサじゃないけど。
の3選に。 ちなみになすカレーさんの車の知識はハスラーを買ったばかりの20代OL程度のレベルなので、タイヤ購入に関しては「175/65R14」の分析から始まった模様。へん、扁平率?
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ネットを駆使し、「なるほどタイヤの幅と扁平率、あとインチな!表記覚えた、もうタイヤマスターですわ」とドヤったものの、ホイール単品見たら
「5.5Jx14+45 100-4H」
表記の規格統一しろや!!!!!!!!!!!!
「215/60R16」 「7Jx17+48 114.3-5H」
このタイヤ規格とホイール規格が面倒にしている点は2つあって、
1:サイズの単位が違う 2:タイヤ/ホイールとして必要な数値の明記順がまちまち
これなんですよ。
1:サイズの単位が違う 一番はこれ。なんでタイヤはミリ表記で、ホイールはインチやねん。どっちがおかしいかって言ったら間違いなくタイヤ、リム径はインチなのにどうして幅は急にミリなん。どうしてもミリ使いたいなら「8.5(215)」みたいに併記にしようよ。
2:タイヤ/ホイールとして必要な数値の明記順がまちまち これもひどい。車屋さんで「タイヤは何をお探しですか?」って話になったら、間違いなく「15インチの〜」ってなるじゃないですか。まずは大きさ、リム径だと思うんですよ。チラシだって15インチコーナーとか、リム径でくくっているはずです。どうしてって、わかりやすいから。 それだけ大事な数字が、なぜか末に付いたり途中に付いたり。うかうかエクセルで並び替えもできやしない。これ考えたやつ、絶対理系じゃないね文系だね! だから、
「16R-215:60」 「17-7J(177.8J):+48/114.3/5H」
たとえばこういう感じで、必要になる数字(大分類)を前にしていくべきだと思うんですよ。細かな規格のアルファベットは数字の後にして、合致の大前提であるリム径、次に大事なタイヤ幅&リム幅、そしてそのあとにそれぞれの個別ステータスを表記するべきだと思うんですよ。
確かにタイヤ単体で見れば、「リム幅215で扁平率60を、16インチサイズで」という縦横高さ的な理にかなった明記方法かもしれません。ホイールだって、それ単体で見れば大きな情報から細かな情報まで順番に並んでいるようにも見えます。しかしお互い組み込む事を前提としたらどうなのか。その後自動車に組み込まれることを想定しているのか。そういったところの配慮がされておらず、タイヤはタイヤ、ホイールはホイールで自分の都合の良いように数字を並べてて、擦り合わせようという意思を感じないんですよね。控えめに言ってうんこです。
そんな今更間の漂う疑問を呈しながらふと、正直今まで車好きなんてアホしかいないと思ってたんですが、こういう複雑な表記を読み解き、ぴったりのタイヤを買ったりインチアップに励んだりしてるんだと思うと、あいつら意外と知能があるんだ、賢いんだなと思いました。アホだと思っててごめんね。
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@というわけで納車の11月末までにやる事 ・新しい車に合う冬タイヤ/ホイールの用意 ・雪が降って積もらないよう祈祷
納車は11月末で、車を取りに行くために乗る下取り車も夏タイヤのまま(これ以上手間を増やしたくない)なので、納車日に積雪が無いのは大前提条件。 なすカレーさんの祈祷力が試される。ライバルはスキー場経営者。
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